七夕特別企画で明かされた現代の若者の本音
2025年7月7日の七夕当日に放送された「月曜から夜ふかし」が、SNSで大きな話題となっています。村上信五とマツコ・デラックスが送る人気バラエティ番組が、今回は七夕にちなんだ特別企画を実施。しかし、その内容があまりにも現代日本の問題を浮き彫りにしていると話題になっています。
18歳・15歳ギャルの切実すぎる願い事が話題に
番組では「七夕なので街行く人に短冊を書いてもらった件」として、街で出会った人々に短冊に願い事を書いてもらう企画を実施。大人たちが壮大な夢のような願い事を書く中、18歳と15歳のギャルが書いた願い事が想像を超えて切実だったため、村上信五とマツコ・デラックスも思わずうろたえてしまいました。
18歳ギャルの願い事:「税金が下がりますように」
18歳のギャルが書いた願い事は「税金が下がりますように」。まだ社会に出たばかりの年齢で、すでに税金の重さを実感しているという現実に、マツコは「これはもう悪い!政治が悪いのよ」とコメント。
15歳ギャルのさらに切実な願い事
そして15歳のギャルが書いた願い事は、さらに切実で現実的な内容でした。その内容にマツコは「こんなの見たくない」と驚愕。村上信五も「日本は終わりですよ。本当に」と語るほどの内容でした。
懐かしの遊び「ハンカチ落とし」の正しいルールを覚えている人は?
番組の「夜ふかし的自由研究」コーナーでは、昔懐かしい遊び「ハンカチ落とし」について街の人々に聞いてみる企画が実施されました。
ハンカチ落としの正しいルール【完全版】
多くの人が「なんとなく覚えている」ハンカチ落としですが、実は正しいルールを知らない人が多いことが判明しました。ここで改めて正しいルールをご紹介します。
基本的な遊び方
- 準備
- 参加者は円を作って内側を向いて座る
- 鬼を1人決める(じゃんけんやクジ引きで)
- 鬼はハンカチを持って円の外側に立つ
- ゲーム開始
- 鬼は円の外側を歩き回る
- 好きなタイミングで誰かの後ろにそっとハンカチを落とす
- 座っている人は後ろを振り返ってはいけない
- ハンカチを発見したら
- ハンカチを落とされた人は、気づいたらすぐにハンカチを拾う
- 鬼を追いかけて、鬼が1周する前にタッチする
- 成功すれば鬼の続投、失敗すれば自分が鬼になる
- 気づかなかった場合
- 鬼が1周して元の場所に戻ってきて背中をタッチされたら鬼交代
- 新しい鬼になった人が次のゲームを開始
意外と知らない重要なルール
- 振り返り禁止:座っている人は後ろを振り返ってはいけない
- 音を立てない:鬼はハンカチを落とす時に音を立てずにそっと落とす
- 追いかけっこの方向:鬼と追いかける人は同じ方向に走る
- 安全地帯:鬼が空いた場所(元々座っていた場所)に座れば安全
昔話の記憶も曖昧な現代人
番組では「おむすびころりん」や「一寸法師」といった昔話についても調査。名前は覚えているけれど、詳しい内容や結末を正確に覚えている人は意外と少ないことが判明しました。
その他の注目コンテンツ
視聴者からの調査依頼
番組では視聴者からの調査依頼にも応答:
- 作り笑顔が激しすぎる観光地スタッフの実態調査
- 大阪・関西万博に展示されていた謎の日本語教科書の真相
- 個性的すぎる歌で話題になったYouTuberのその後
心に刺さる深い標語調査
お寺の住職が掲げるメッセージ性の強い”標語”について、マツコの親友2人(ホモ恵&アンジェリカ)が赤裸々に分析。その斬りっぷりにマツコも思わずたじろぐほどでした。
SNSでの反響
放送後、SNSでは以下のような反響が寄せられています:
- 「15歳で税金の心配してるのヤバい」
- 「ハンカチ落としのルール、完全に忘れてた」
- 「マツコの『日本は終わり』発言が重すぎる」
- 「若い子の現実的すぎる願い事に考えさせられた」
まとめ:現代日本の縮図を映した特別回
今回の「月曜から夜ふかし」は、七夕という日本の伝統的な行事を通じて、現代日本の様々な問題を浮き彫りにした内容となりました。若者の切実な願い事、忘れられつつある昔の遊び、そして変わりゆく日本の姿を、いつもの軽妙なトークで包みながらも、深い社会問題を提起した回として記憶に残るでしょう。
「夜ふかし」らしい軽快さの中に、現代社会への鋭い洞察が込められた今回の放送。見逃した方はTVerで視聴可能ですので、ぜひチェックしてみてください。
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