Netflixで配信された「韓国ドラマな恋がしたい」は、日韓の俳優・女優たちが共演し、リアルな感情と演技を交差させながら“恋”を育む新感覚のリアリティ番組です。
最終話では、撮影を終えた出演者たちが、韓国・仁川空港に集い、帰国前の最後の時間を過ごしました。
最終回では、**男女どちらからでも意中の相手に想いを伝えることができる「告白タイム」**が設けられ、想いが通じ合った2人には、本気のキスが許されるという印象的なフィナーレとなりました。
ここでは、最終話でのそれぞれの告白と、その結果についてまとめます。
のぞみの選択：誰にも告白せず、されず
のぞみは、最終話で誰にも告白せず、また誰からも告白されませんでした。
彼女自身、ウォンシクに対する複雑な気持ちを抱えていた一方で、ウォンシクに思いを寄せるほのかの存在を感じながら、静かに最終日を迎えたようです。
のぞみは次のようにコメントを残しています。
「私という存在がいたからこそ、2人が大切なことに気づいてくれたのなら、それで十分です。幸せになってくれたら嬉しいです。」
彼女の言葉には、仲間への思いやりと達観した気持ちが込められていました。
ウォンシクとほのか：気持ちの再確認から実った恋
ウォンシクは、ほのかの元へ向かい、自分の気持ちを伝えました。
「のぞみに惹かれていたのは事実だけど、ほのかのことがもっと好きな自分に気づいたよ」
一度は断られたことで距離を置いていたウォンシクでしたが、のぞみとの撮影を経て、自分の中での本当の想いが明確になったようです。
のぞみに対する気持ちは「笑顔に惹かれた」ものの、最終的に「自分自身を見てくれていたのはほのかだった」と気づいたと語っています。
ほのかは、以前渡せなかったキーホルダーを手渡し、2人はお互いの気持ちを確かめ合いました。
あやのとテギュン：言葉と手紙で結ばれた思い
あやのはテギュンに対し、手紙を通じて想いを伝えました。
韓国語で書いた手紙を手渡し、「日本語でも伝えたい」と話したにもかかわらず、テギュンは手紙を先に読んで涙する場面が印象的でした。
手紙の一部抜粋：
「最初は辛くてしんどくて、帰りたいと思っていたけど、テギュンと出会えて、韓国の景色が180度変わりました。
魔法にかかったように、のびのびと過ごすことができました。
表情がすぐ顔に出るところも、信念を持って仕事に向き合う姿も、とても素敵だと思っています。
どんな時でもそばにいてくれてありがとう。また韓国で会いたいです。」
これを受けたテギュンの返事、「やっぱ好っきゃねん」がSNSでも話題となり、彼の気持ちがしっかり伝わった瞬間でした。
リオとドンギュ：静かな言葉に込めた優しさ
ドンギュは、リオのもとへ向かい、別れを惜しむように「日本に行かないで」と言いました。
リオは照れながらも自分の気持ちを素直に伝えます。
「仕事は仕事のままで終わると思っていましたが、予想は全部外れました。恋をさせてくれてありがとう。」
リオはペア決めの時に渡せなかった花をプレゼントしました。
一方のドンギュも、手書きの日本語の手紙を渡し、感謝の気持ちを伝えました。
ドンギュの手紙（抜粋）：
「リオが日本に帰る道を退屈しないように手紙を書きました。
1ヶ月とても楽しかったし、リオのおかげでときめきました。
お別れが残念だけど、リオの笑い声は記憶に残ると思います。
気をつけて帰って、元気に過ごしてね。遠くから応援しているよ。」
2人の自然体なやり取りから、やさしく温かい関係が伝わってきました。
真実の恋を掴んだ3組のカップル
「韓国ドラマな恋がしたい」の最終話で、想いが通じ合い、真実の恋を掴んだカップルは以下の3組でした。
- ウォンシク × ほのか
- テギュン × あやの
- ドンギュ × リオ
どのカップルも、互いに時間をかけて気持ちを確認し合い、最終話でしっかりと気持ちを伝える姿が印象的でした。
この番組は、演技を通して心が動き、恋へと発展する過程をリアルに描いており、「気持ちを言葉にして伝える大切さ」をあらためて感じさせてくれる作品でした。
おまけ：ジヒョクのコメント
ちなみに、ジヒョクは「メンバー全員が30代だったらまた参加したい」と語り、今回は父親や通訳のような役割だったと振り返っていました。
最後に
最終話はまさに“韓国ドラマのような恋”が詰まった時間でした。
シリーズ第2弾への期待が高まる終わり方で、感動と余韻の残るフィナーレでした。
今後の続編やメンバーのその後にも注目したいですね。
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