2025年12月22日、元卓球日本代表の福原愛さん（37）が、年下の知人男性と再婚し、第3子を妊娠していることを発表しました。この報告は、これまで激動の日々を過ごしてきた彼女にとって、新たな家族との生活を築く重要な一歩となっています。
新たな家族を迎える決意
福原さんは、2025年初夏に年下の知人男性と婚姻届を提出しました。交際は2021年末から始まり、当初は結婚を前提としていなかったと語ります。「お互いに必ず結婚しなければならないという考えはなく、信頼できる『パートナー』として一緒に歩んでいければいいと思っていました」と彼女は振り返ります。
再婚を決めたきっかけについて、福原さんは「Aさんのご家族が『結婚して家族として歩んでいってはどうか』と言ってくださったこともあって、『Aさんとなら結婚生活はうまくいくかも』と考えるようになったんです」と説明しています。
妊娠発表と現在の心境
再婚を経て、福原さんは妊娠を発表しました。すでに安定期に入っており、年明けには新しい命が家族に加わる予定です。これは彼女にとって3度目の出産となりますが、初めて日本での出産となるため、不安と期待が交錯しています。
「3人目になると不安もないでしょ？って言われるんですが、全然そんなことはなくて。日本での出産は初めてですし、病院も台湾と全く勝手が違うのでいろいろと戸惑っています」と福原さんは語ります。
過去からの学びと新たな一歩
福原さんのこれまでの人生は、決して順風満帆なものではありませんでした。2016年に台湾の元卓球選手江宏傑さんと国際結婚し、台湾での生活をスタートさせました。長女（2017年）と長男（2019年）を出産しましたが、2021年7月に離婚が成立しました。
その後、子供の親権をめぐる法的な問題が表面化し、日本と台湾をまたぐ複雑な状況が続きました。2024年3月にようやく和解が成立し、共同親権が維持されることになりました。
感謝と責任の想い
福原さんはこの度の発表にあたり、「まずは一連の騒動で、お仕事関係のかたがた、Aさんのご家族や周囲のかた、私の家族…本当にたくさんのかたに多大な迷惑をかけてしまい、この場を借りて改めてお詫びをお伝えしたいです。申し訳ありませんでした」と謝罪の言葉を述べています。
さらに、「応援して支えてくださる皆さんに誤解してほしくないということ、何より大切な子供たちもかかわることなので、自分できちんとお話をしなければと思い、この場を設けさせていただきました」と語り、新たな人生に向けての決意を語りました。
今後の展望
福原さんは、新しい家族との穏やかな生活を築いていくことを目指しています。2025年12月22日付けで発売された週刊誌『女性セブン』の独占インタビューで、彼女はこれまでの人生経験と、新たな命を迎えることへの思いを詳細に語っています。
元卓球日本代表として輝かしい成績を残した福原さんですが、今は一人の母親として、そして女性として、新たな人生のステージに足を踏み入れようとしています。多くの人々の注目と応援を受けながら、彼女の新たな一歩が実りあるものとなることを願っています。
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