「海外旅行したいけど、時間もお金もない…」
そんなときに試してみたのが、話題の“メタバース観光”。
仮想空間にいながら、世界各地の名所をリアルに体験できる新時代の旅を、実際に体験してみました。
◆ メタバース観光って何?
メタバース観光とは、VR(バーチャル・リアリティ)空間や3D仮想ワールドで行う「仮想旅行」。現地ガイド付きのツアーや、ユーザー同士の交流イベントもあり、単なる映像体験ではない“没入感”が魅力です。
◆ 体験レポ:バーチャル・パリを旅してみた
Meta Quest 3のヘッドセットを装着し、人気サービス「WanderVerse」にログイン。選んだのは「パリ観光」ツアー。
- エッフェル塔の真下に立つ:実写スキャンされた3D空間に驚愕
- ルーヴル美術館で名画鑑賞:音声ガイド付き、しかも混雑ゼロ
- カフェに立ち寄る感覚で会話:世界中の観光客と英会話もできました
観光しながら“移動・疲労・混雑”がないことに感動。仮想なのに、感覚的には「旅」そのものでした。
◆ 人気メタバース観光サービス(2025年版)
サービス名 | 特徴 | 対応端末 |
---|---|---|
WanderVerse | 世界中の都市を3D体験。観光地に特化。 | Meta Quest、PC、スマホ |
VRChatツアー | ユーザー参加型。ガイド付き観光イベントあり。 | PC、VR機器 |
日本遺産VR | 国内の文化財や名所に特化。英語対応も充実。 | スマホ、PC |
◆ メリット&注意点
メリット:
- コストが激安(基本無料〜数百円)
- いつでもどこでも旅できる
- 交流イベントで友達もできる
注意点:
- VR酔いする人は短時間から試す
- 現地の“空気感・匂い・食文化”はやはり体験できない
◆ 今後の可能性
2025年以降、メタバース観光はさらに進化。リアルタイムの現地映像や、触覚デバイスとの連携が進み、「本当にそこにいる」感覚が強化されつつあります。
インバウンド向けにも活用が進んでおり、海外旅行前の“下見”としても注目されています。
◆ まとめ:メタバース観光=旅の新しい選択肢
メタバース観光は、「行けない場所へ行く」「誰とでも旅する」可能性を広げてくれる新しい選択肢です。
リアル旅行とは別物ですが、それぞれの良さがあるからこそ、うまく組み合わせて楽しむのが未来の旅のカタチかもしれません。
※体験は2025年7月時点の情報です。使用するVR機器やサービス内容は変更される場合があるため、最新情報は各公式サイトをご確認ください。
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